◎僧侶・寺族

 

住 職:東森尚人 ひがしもり なおと

    1969年2月7日生

    1995年

    龍谷大学大学院文学研究科

    修士課程国史学専攻修了

    1995年

    浄土真宗本願寺派宗務所入所

    国際部、総局公室などを経て

    所務部長

    全日本仏教会関西支局長

    同 総務財政審議会委員

    真宗教団連合事務総局部長

    など歴任

    2018年7月より

    東京・築地本願寺副宗務長

   

    浄土真宗本願寺派布教使

    2014年2月28日

    正定寺住職拝命

1995年から京都・西本願寺の浄土真宗本願寺派宗務所に勤務しておりましたが、2018年7月より東京、築地本願寺に勤務することになりました。浄土真宗のみ教えがより広まるよう精一杯、努力精進いたします。

正定寺では前住職である父、東森文昭が健在で、家族や門徒総代さんに引き続きお任せです。住職としては正定寺の運営管理とともに、アイデアと広報を担当し、また恒例法要、月1回の門徒総代会は行うこととしております。

過疎地にある正定寺ですが、ご法義相続のため受け継がれた伝統を守りつつ、新たな取り組みを愚直に挑戦、試行錯誤を繰り返しつつ、護り伝えることを使命として精進したいと思っています。

●正定寺での取り組み

奈良の情報誌『Yomiっこ』(よみっこ)2018年6月号に紹介されました。Read more

 

●東京・築地本願寺での取り組み

・花まつり<AbemaTV> Read more

・品格クイズ番組「じゃぱにぃ寺」<テレビ朝日>

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他「じゅん散歩」「ちちんぷいぷい」などに出演

●京都・宗務所での取り組み

・浄土真宗実態把握調査 Read more

・真宗十派本山報恩講巡り Read more

・西本願寺総門 Read more

他多数

●住職Facebook

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坊 守:東森聡子

    飛騨市古川・圓光寺より

前住職:東森文昭

    大和高田市・専明寺より

    高校教員(地学・物理)

    城内高校校長

    宇陀市行政相談員

    本派スカウト指導者会理事

    宇陀北組組長

    奈良教区教区会議員

    宇陀若藤会代表

    など歴任

前坊守:東森千里

衆 徒:東森成美(前々坊守)

    宇陀市西谷・萬行寺より

    東森大智

寺 族:東森大我

    東森千香

 

『Yomiっこ』 2018年6月号  

Boze数珠つなぎ 193
 

やってみることでご縁が広がります

 宇陀市向渕の正定寺です。標高400m、周りは田んぼで遠方に山並みを臨む場所にあります。初めて来られる方は「景色がすばらしい」と言っていただきます。ここで門徒さんたちとアイデアを出し合って、いろんな取り組みを進めています。

 

 先代住職である父・文昭は、高校教師と兼務で住職をしておりました。非常にアグレッシブな人で今も常に何か行動しています。境内に宇陀市の花で、向渕の象徴でもあるスズランをはじめ、様々な花を育てています。2013年には本堂の内陣を修復して、門徒さんたちとともに、228枚の絵を描きあげ、見事な絵天井を完成させました。

 

 そんな父からその翌年、親鸞聖人七百五十回大遠忌法要の機会に住職を譲ると言われ受けました。私は学業を終えて、本山である京都の西本願寺に勤めています。住職にはなるものの、父が元気なうちは、そのまま勤めさせていただくことになりました。ですので、平日は父がお寺のことをしてくれ、私はいわば週末の住職となっています。

 

 住職になってすぐに、門徒さん対象にお寺の説明会を開きました。この時「お寺をどうしようと思っているんですか」とか「新しいこともしないとだめでしょう」など厳しい意見も言われました。少なからずショックを受けましたが、これはいろいろ挑戦するチャンスで、激励の言葉と受け止めました。

 

 西本願寺では浄土真宗本願寺派の仕事に携わっています。全日本仏教会など他宗派との交流で多くのことを学ばせていただいてきました。それは同時に浄土真宗や西本願寺も見直すことになり、良さや強みもわかってきました。

 

 よし、正定寺も見直してみようと思い、お寺の強みを門徒さんに投げかけてみました。すると総代さんから「そりゃあスズランでしょ」と。また他の総代さんが「カフェやりましょう」とアイデアを出してくれて、「すずらんTERAカフェ」をすることに。自分でホームページも作って2年前から始めました。準備は門徒さんにおまかせ。すると200人もの人が来てくれたのです。

 

 さらにある門徒さんが、「お寺で音楽が聴きたい」と、自身が持つたくさんのレコードとプレイヤーを持ってきてくれて、秋のお彼岸にコンサートをやってみました。一人ずつ思い出を語ってもらって曲をかけます。マスコミの取材もあり、なんと関西一円から来てくれたり、収集していたレコードを寄付すると持ってきてくれたりと、大きな反響がありました。いろんな方の意見をつないでいったらどんどんご縁が広がっていくんです。

 

 次に考えたのが、全国の正定寺とつながること。きっかけはホームページでした。調べると正定寺が全国各地に19あることがわかり、思いきって電話で連絡しました。特に仲良くなったのが兵庫県養父市の正定寺さん。この5月20日の、すずらんTERAカフェの日に法話にきてくださり、私とご縁トークをすることになりました。また、宮崎県都城市の正定寺さんからは、昔の弾圧されたお寺の歴史などを教えていただき、秋にお参りに行くことになりました。何かを始めるとどんどんつながっていく、これこそご縁です。

 

 調子にのって、次はJALさんが社会貢献で折紙ヒコーキ教室をしているのを知り、お寺でしたら面白いと思い申し込みました。本堂でヒコーキ教室を開いたところ、県内外から80人も参加してくれました。この向渕を知っていただけて何よりうれしいです。それもあって、次はお寺で龍谷大学農学部の学生インターンシップを受け入れ、地域の農業や林業、養蜂をしている家で順に体験してもらいました。結局一番勉強になったのは付き添ったこの私です。それぞれのご苦労や思いを目の当たりにすることができました。

 

 いま全国で、お寺も地域の人口も減っています。開基670年のこの正定寺も、その間地域に必要な存在であったわけです。これからもそうであるように、少しでもお役に立つことをしなければなりません。ありがたいことに、門徒さんは親身に支えてくださるし、取り組みに賛同していただく門徒以外の方も増えました。感謝です。

 

世間に目を向けると、様々な社会的課題もあります。その根源は人間が持つ煩悩、自己中心性が原因でしょう。仏教の教えである『少欲知足』、『和顔愛語』、この二つだけでも全世界の人が実行すれば、世界はきっと心豊かになり、持続可能な社会や地球になると思います。それを胸に、向渕から門徒さんや地域の人たちとともに頑張ります。

 

浄土真宗本願寺派 龍護山 正定寺 住職

浄土真宗本願寺派 宗務所 所務部 部長

  東森 尚人 師

1969年宇陀市生まれ。49歳

龍谷大学、同大学院文学研究科修士課程国史学専攻修了後、西本願寺へ奉職。

2014年2月正定寺住職に就任。

 

年中行事

1月  元旦会

3月  永代経法要、存覚上人開基会

    春季彼岸会

4月  花まつり

5月  宗祖親鸞聖人降誕会

    すずらんTERAカフェ・コンサート

8月  七日盆、盂蘭盆会

9月  秋季彼岸会 レコードコンサート

11月  報恩講

12月  除夜会

 

正定寺

宇陀市室生向渕853 電0745-92-2540

拝観自由(日の出~日没)

*月刊情報誌「yomiっこ」は奈良、京都南部、伊賀方面の読売新聞購読者に無料で配布されています。

正 定 寺

奈良県宇陀市室生向渕853

 TEL 0745-92-2540

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