2017年
●秋季彼岸会・門徒講物故者追悼法要
●すずらんTERAカフェー音御堂ー
2017年9月23日(土)
13:30-16:00
思い出のレコード お彼岸に
9月23日、秋季彼岸会、門徒講物故者追悼法要、「すずらんTERAカフェ-音御堂-」を昨年に引き続き開催しました。
13時30分から彼岸会及び門徒講物故者追悼法要を仏説阿弥陀経でお勤めし、物故遺族が焼香しました。引き続き住職から、お彼岸について法話。22日まで滞在したタイ国での経験も交え、仏道を歩み、お念仏よろこぶ人生をと話しました。
14時30分からは、「すずらんTERAカフェ −音御堂−」。昨年に引き続きの開催で約30名。県内外からの参加でした。
まず参加者に思い出を語ってもらい、アナログ盤を再生演奏。コーヒーを飲みながら、思い出に込められた話を聞き、寛いだ時間がすぎました。
16時には終了。ご参加、ご協力いただいた方に御礼申しあげます。
◆再生曲
※色は正定寺保管レコードより
ザ・フェビュラウス・ジョーカーズ「ダニーボーイ」
マイフェアレディ「踊り明かそう」
ポール・モーリア「愛の歓び」
カーペンターズ「イエスタデイワンスモア」
北山修「花嫁」「あの素晴らしい愛をもう一度」
赤い鳥「竹田の子守唄」
イルカ「なごり雪」
シモンズ「恋人もいないのに」
渡辺貞夫「カリフォルニアシャワー」
荒井由美「ルージュの伝言」
マイフェアレディ「踊り明かそう」
◆広報
毎日新聞(奈良版)9月18日、紹介されました。
FMなばり9月9日、「情報処。ちゃ~みせ83.5」に生放送出演しました。動画あり。Read more>
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2016年
●秋季彼岸会・門徒講物故者追悼法要
●すずらんTERAカフェー音御堂ー
2016年9月22日(木)
10:00-14:00
思い出レコード お彼岸に
去る9月22日、秋季彼岸会、門徒講物故者追悼法に引き続き、「すずらんTERAカフェ-音御堂-」を開催いたしました。
法要では仏説阿弥陀経のお勤めに引き続き、住職から法話。物故者遺族、親族の方を含むご門徒の参拝者と、お彼岸の縁を通して、往生された方々を偲ばせていただくとともに、仏智に教え導かれ、今ある私たちのいのちや生き方について話をしました。
引き続き、「すずらんTERAカフェ-音御堂-」。そもそも奈良市内に住まれるご門徒の城さんから、「レコードを本堂で」との声が発端で、総代さんや実行委員会で協議いただき、5月に引き続き催すことになりました。開催にあたっては、城さんからステレオコンポやレコード約160枚の寄進を受けました。ここに御礼申しあげます。
「カフェ」ではコーヒーの無料提供、NPO法人などからごはん、地元はちみつを販売。さらに熊本地震の復興支援としてお菓子「ムルドル通り」(宇土市三角・吟将製菓)、「いきなりだんご」(八代市・Bombe)、くまモングッズなどを販売しました。また、募集した義援金も本願寺助け合い運動募金「熊本地震義援金」に届けました。
さらに開催にあたり、事前に「読売新聞(奈良版)」、「産経新聞(関西版)」にも掲載され、ご門徒も含め大阪や京都など各地から約50人の方に参加いただきました。
「音御堂」はレコードコンサート形式とし、城さんはじめレコードを持参いただいた方などから、レコードの思いでを語っていただく時間を設けました。時折雑音が入るレコードの音色。「パりの屋根の下」、「知床旅情」などジャンルを問わず本堂に鳴り響きました。参加者はレコードを懐かしむとともに、ステレオやレコードについて語り合い交流も深まりました。
また当日、関西テレビ、読売テレビの取材もありました。前日、新聞を見たとの申し込みがあり、その対応も心配しましたが、当日の夕方から翌朝にかけて関西一円に放映。その反響はすさまじく多くの方からお声がけいただきました。正定寺がテレビに放映されるのは初。さらには、ネットでも反響があり「素敵な企画」とお褒めもいただきました。
このように「すずらんTERAカフェ-音御堂-」は多くの成果がありました。大変ありがたいことです。これもひとえに総代、実行委員会の皆様、ご協力、ご協賛、ご参加いただいた方々のご厚情の賜物と幾重にも御礼申し上げます。
今後に向けて、課題もあります。参加者からは「もっと大音量で聞きたかった」との声も。また、個人で楽しんでいただくことに本堂を開放するか否かも今後詰めなければなりません。さらには、新規行事への負担感なく参画いただくことも、今後考えなくてはいけないと思っています。
これからの正定寺の取り組みにもご意見ご要望を寄せていただき、各般にわたるご協力をお願いいたします。
◆正定寺Channel
すずらんTERAカフェ-音御堂-予告編 Watch more>
◎産経新聞
思い出レコード お彼岸に 記事こちら
◎関西テレビ 放映内容
お寺で聴こう 思い出のレコード / 奈良
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22日は、秋のお彼岸の中日です。奈良県のお寺では、昔の思い出が蘇る、ある催しが開かれました。そこから聞こえてきたのは…。
奈良県宇陀市の向渕地区。お堂に流れる懐かしのメロディー。
ゆっくりとした時間が流れます。
正定寺では、今はめったに聞かなくなったレコードを皆で楽しむ鑑賞会を開きました。その名も「音御堂」です。
住職の東森さんがレコードに触るのは、高校生のとき以来30年ぶりです。
レコード世代の父親に使い方を教えてもらいます。
【父親】「こっから降ろすねん」
【住職・東森さん】「勝手に針上げてたからやん」
レコードは全て参加者が持ち寄りました。中にはとても貴重な一枚も。
【レコードを持ってきた男性】
「これがね、『知床旅情』がB面になってるやつなんですけど、貴重なんですよね。これはもう幻のお宝です」
女性歌手なのに、男性のような声が…。回転数を間違えると、おかしな音が鳴ります。これもレコードならではです。
【参加した夫婦・夫】
「これは家内と初めて知り合った時に、家内から頂いたレコードです」
レコードの優しい音色が、2人の甘い思い出をよみがえらせます。
【参加した夫婦・妻】
「あまりの昔だったんで忘れましたんですけど、こういう機会に聞かせて頂いてありがとうございます。思い出したように思います」
【正定寺・東森尚人住職】
「ご縁のなかった方が、今回でしたらレコードを通してお越しいただいて、うれしそうに楽しそうにしている姿を見るだけで、大変うれしいです」
お寺が、町に元気を発信する。東森住職は「これからも人が集まるイベントを開いていきたい」と話しています。
◎西本願寺ホームページ
実践事例として紹介されました。 内容はこちら




