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□東京ツアー・関東在住者の集い
​2019年9月28日(土)・29日(日)

正定寺は4年前の2015(平成27)年の9月19日に「正定寺東京会」を築地本願寺で初めて開催しました。その後、昨年7月に住職が京都・西本願寺より築地本願寺に赴任しました。門徒総会などでもぜひ築地本願寺に参拝したいとの要望もあり、「正定寺東京ツアー」と「正定寺関東在住者の集い」を開催することになりました。

東京ツアーの参加者は15名。28日近鉄室生口大野駅に集合し、名張駅で近鉄特急に、名古屋駅で新幹線に乗り換え東京駅に正午過ぎに到着しました。そのあと、はとバスに乗り都内を観光。浅草や東京タワーなど名所を廻りました。夕刻宿泊する築地本願寺に到着。住職と合流しました。夕食は、マグロの初セリで有名な「すしざんまい」へ。食のまち築地で、海鮮やお寿司をいただき、懇談を深めました。夕食後は、築地本願寺第一伝道会館に宿泊しました。

29日は朝7時からの晨朝に参拝。朝食後、築地場外市場へ出向き、国の内外から集まる食品やお土産を購入したり、近くにある歌舞伎座など築地や銀座を散策しました。

11時より「正定寺関東在住者の集い」を礼拝堂でツアー参加者を含め32名で開催。関東在住者の方は、埼玉、東京、神奈川に居住され、正定寺や向渕の縁ある方々です。住職の挨拶に引き続き、飯降総代が挨拶。「故郷をともにしながら長年会っていなかった方々と再会でき感無量です。」と話され、みな感涙しました。この後、正信偈をお勤めし、住職が法話をしました。また、築地本願寺の代表役員である安永雄玄宗務長から歓迎の挨拶もいただきました。

12時より第一伝道会館紫雲の間で懇談会。昼食をともにしながら、参加者一人ひとりが、屋号や親の名前にも触れた自己紹介や現況の報告をしました。70代から幼児まで年代を超えて懇談会。中には半世紀以上ぶりに再会した方もあり、思い出話や近況を語り合うなど、終始和やかな雰囲気に包まれました。

 

14時、名残り惜しい思いいっぱいの中、閉会となりました。関東在住者の方からは、「懐かしい方々に会えて本当に良かった。またこのような機会を作っていただきたい」との声も寄せられました。ツアー一行は、築地本願寺で、関東在住者の方、住職と別れ、向渕への帰路につきました。

今回の「正定寺東京ツアー」と「正定寺関東在住者の集い」を開催できましたことは、住職として心強く、励みになりました。日頃、向渕を離れ、遠く東京で居住することは、やはり寂しいものです。参加いただいた関東在住者の方も、同じ思いを持っておられると思います。

 

また、後日、ツアー参加者の方からも、「築地本願寺に参拝でき、在住の人達にも会えたし本当に良かった」、「ありがたかった」とのお声や、写真などをまとめていただきました。幾重にも深く感謝いたします。東京にお越しの機会がありましたら、ぜひお声がけください。

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