沿革

1347年(貞和4)存覚上人が、向渕を通られた際、馬場の長者の懇願により逗留され、翌年1月正定寺を開基された。1370年(応安3)には「源空(法然)聖人・親鸞聖人連座像」が下付される。

 

1600年(慶長5)には火災で本堂などが消失。苦難のすえ、1768年(明和5)年に現在の本堂が再建された。以降、太鼓楼や山門が整備され現在に至っている。

 

また、親鸞聖人の母吉光尼公が向渕で晩年を過ごされ、1223年(貞応2)に往生されたと伝わっている。

法宝物として「連座像」のほか、京都・常楽台より賜った「存覚上人御尊骨」や「吉光尼公毛の名号」、「吉光尼公お木像(旧歌歎庵蔵)」などを現在に伝える。

正定寺 略年譜

1221年(承久3)

親鸞聖人の母、吉光御前が向渕へ来化。その後剃髪し尼となり、正道庵を結ぶ。<伝承>

1223年(承応2)

吉光尼公、ご往生。向渕ヒガシタに葬る。<伝承>

1347年(貞和3)冬

存覚上人(58歳)、向渕に来化し、越年される。

1348年(貞和4) 1月

存覚上人、正定寺を開かれる。(開基)

初代住職に顕実が就任。

1370年(応安3) 3月28日

存覚上人より方便法身尊形、源空(法然)・親鸞両聖人真影<連座像>が、初代住職顕実に相伝される。『存覚袖日記』

1373年(応安6) 2月28日

存覚上人ご往生(84歳)。京都・常楽台より「ご尊骨」を拝する。(現存)

1478年(文明10) 1月29日

山科本願寺造営にあたり、門徒衆が木材搬入などで奉仕する。

1499年(明応8) 3月25日

蓮如上人ご往生。門徒衆が会葬する。

1511年(永正8) 1月

「正定寺下」那珂寺(西浦家)へ実如上人が方便法身尊像を下付される。(現存)

1600年(慶長5)

火災により本堂などが焼失する。(宝蔵、大門は逃れる)

 

1604年(慶長9)

仮本堂を設ける。

1617年(元和3) 1月26日

寺号公称改めて許可される。ご本尊阿弥陀如来許可、下付される。

1640年(寛永17) 4月17日

七高僧並びに聖徳太子絵像が下付される。

1681年(天和元)

​京都・西本願寺学寮(龍谷大学の前身)の知事に住職難計が任命される。

1695年(元禄8)

寂如上人の指示により、住職の次男証円師が広島県三次市十日町に西覚寺を建立する。

1703年(元禄16) 2月

親鸞聖人絵像が下付される。

 

同年晩夏

初代連座像模写交付される。裏書は常楽台寂慧師。

 

1717年(享保2) 3月13日

親鸞聖人御絵伝が下付される。

 

1720年(享保5) 12月

喚鐘鋳造。(第二次世界大戦供出)

1721年(享保6) 10月20日

住職の伯父恵教師が宇陀郡曽爾村に不退寺を建立する。

 

1722年(享保7) 3月

正定寺廟所(正道庵跡)納骨塚建立

 

1723年(享保8) 春

鐘楼を建立。梵鐘鋳造。(大戦供出)

 

1768年(明和5)

本堂を再建。

存覚上人400回遠忌法要を修行する。

 

1772年(安永元) 

法宝物を出開帳する。(笛堂・専明寺。以降大木・善照寺や田・法林寺へ)

 

1829年(文政12)

山門を建立。

 

1831年(天保2)

太鼓楼を建立。

1874年(明治7) 6月10日

境内に小学「雙渕舎」が開校する。(のちの向渕小学校)

3ヶ月間使用する。

1898年(明治31) 12月12日

東森善雄が榛原荷阪より入寺する。

1900年(明治33) 4月14日

向渕西出大火。罹災家族仮住居に。

1901年(明治34)

壮年護法会を結成する。(護法会として現在まで続く)

少年教会を開設する。(正定寺日曜学校として現在まで続く)

1909年(明治42)

本堂など大修繕工事を行う。

1913年(大正2) 4月

親鸞聖人650回大遠忌法要を修行する。

1922年(大正11)

門塀築造する。

1923年(大正12) 4月15日

立教開宗700年記念法要にあたり、初代住職顕実が表彰される。

1942年(昭和17)

大戦により梵鐘や喚鐘など仏具を供出する。

1945年(昭和20) 5月6日

学童疎開を受け入れる。(大阪市東小橋国民学校)

10月22日まで。​

1948年(昭和23) 3月

梵鐘を再鋳する。

蓮如上人450回忌法要を修行する。

1950年(昭和25) 4月8日

ボーイスカウト宇陀第1団を結成する。

1958年(昭和33) 9月7日

大谷光照ご門主(勝如上人)がご来山され、宇陀北組行事寺院となる。

1963年(昭和38) 4月

親鸞聖人700回大遠忌法要を修行する。

吉光尼公碑を建立。

1968年(昭和43) 8月

開基620年記念として2代目連座像の模写を作成する。

 

1972年(昭和47) 9月15日

台風で鐘楼が倒壊。翌年再建する。

 

1974年(昭和49) 4月

存覚上人600回御遠忌、親鸞聖人御誕生800年、立教開宗750年慶讃法要を修行する。

1983年(昭和58) 11月

本堂屋根などの改修工事を行い落慶法要を修行する。

1986年(昭和61) 11月

吉光尼公の絵像を作成する。

1994年(平成6) 11月

太鼓楼、山門などの改修工事を行い落慶法要を修行する。

 

1999年(平成11) 11月

開基650年・蓮如上人500回遠忌法要・客殿等落慶法要を修行する。

(98年予定が台風被害で1年遅れる)

2007年(平成19) 5月

「吉光尼公毛の名号」を出陳。本山宗祖降誕会特別展(於 龍谷大学大宮学舎本館)

 

2012年(平成24) 1月

旧歌歎庵所蔵の「吉光尼公お木像」などの寄進を受ける。

 

2014年(平成26) 5月31日―6月1日

親鸞聖人750回大遠忌法要・本堂内陣等修慶讃法要・住職継職法要を修行する。

2015年(平成27) 8月

終戦70年全戦没者追悼法要を修行する。

同年9月

正定寺東京会を開催する。(於 東京・築地本願寺)

2016年(平成28) 5月15日

正定寺ホームページを開設する。

同年5月22日

​すずらんTERAカフェを開催する。

同年9月22日

​すずらんTERAカフェ-音御堂-を開催する。(初のTV取材)

2017年(平成29) 7月21日

正定寺寺子屋を開始。第1回はJAL折り紙ヒコーキ教室

同年8月8日

龍谷大学農学部インターンシップを14日まで受け入れる。

同年12月16日

二尊堂修復工事完成慶讃法要を修行する。

2018年(平成30) 7月21日

ロボットプログラミング教室を開催。

同年8月5日

お寺集落点検を実施。

同年9月23日

お寺0円マーケットを開催。

◎正定寺や向渕の「ゆかりの話」は、こちらまで

 

正 定 寺

奈良県宇陀市室生向渕853

 TEL 0745-92-2540

© 2016 by SHOJOJI. Proudly created with Wix.com

  • Instagram - White Circle
  • White Facebook Icon
  • White YouTube Icon